過去も今も未来も…

守備範囲が浅く狭い、語彙力のない長文を書くただのファン。

2017.4.16 偶然MAG!C☆PRINCEのイベントに参加したお話 サンシャイン噴水広場

へー!今から始まるんだ!観てみようよ!

その日はたまたま松島聡担当の友達と池袋サンシャインシティに来ていた。
池袋の魅力に気がついて2ヶ月にも満たない私だが、噴水広場でアーティストのライブが行われることが多いのは随分前から知っていた。
なぜなら!ハロヲタだから

ハロステ*1というYouTubeハロープロジェクトの番組でリリースイベントの模様が放送されると特にモーニング娘。の噴水広場率に驚かされる。
私も一度だけモーニング娘。'16の噴水広場イベントに参加したことがある。吹き抜けの会場でメンバーは様々な方向に手を振る。正直、噴水広場の優先エリアでの体感的近さや迫力は他会場以上だと思った。

1部

メンバーの顔や名前をなんとなくしか知らない。MAG!C☆PRINCEをマジプリと省略することは分かる。曲はまったく…という状態でライブを観るのは久しぶりでドキドキ。
でも、一緒にいた友達は自担一筋*2なので私よりずっと緊張していた。ジャニーズ以外の男性アイドルのライブを生で観るのは2人とも初めてだった。

いかにももうすぐ出てきそうな曲が流れ始め、私達は「焦らすね〜!!」とさらに緊張。それでも見たくなるのは好奇心からだ。

王子様のような白い衣装に身をつつまれた彼らが登場するやいなや、私達はまったく同じ一言を発した。

かっ、かわいいー!!!!!


先に目がいくのが同じメンバーなのは同担同士だからだろうか。

その名も…西岡健吾くん。
まるで女の子のような容姿と声。この世(マジプリ)にも天使(健吾くん)がいたのか…。岩橋玄樹的あざかわ*3を感じた。
しかも偶然パフォーマンス中の健吾くんの目線がこちらに向いていることが多くてドキドキした…。

何かの収録でカメラがいくつかあるうえに優先エリア外なのでなかなか視界は良好ではない。横並びだとメンバー5人中2人が常にカメラで隠れるが、1人1人の表情はよく見えた。

MCで平野泰新くんがアクロバットを披露したときに友達が「あっ!分かった、この人知ってる!テレビで跳び箱挑戦してるの家族で観た!」と。どうやらものすごく運動神経が良いみたい。本人も跳び箱の話をしていた…。

ファンの皆様はきちんとコールをしていて(曲にのせて「お前が一番〜〇〇〜」みたいな)元気が良かった…。あと応援中の声がジャニヲタの黄色い声よりも高い気がした。

今まで知らなかった曲に楽しんでいると、好みの曲に出会えた。

『UPDATE』

この胸が躍るメロディーと歌詞…初めて聴いたけれど1部が終わる頃にはもう口ずさめるほどキャッチー。


1部終了後のアトラクション会(会場でCDを予約・購入すると1枚ごとにアトラクションチケットを1枚貰える。1枚でメンバー全員との握手会参加、2枚でグループチェキ撮影参加、3枚で好きなメンバーとツーショットチェキ撮影参加ができる。)を外で観察している間に、
「CDそこで売ってる…買おうかな…」
「握手会に参加か…」
と同担のお友達を驚かせる発言を繰り返す私。

お友達を巻き込んでまで(ごめんねありがとう)CDを予約してアトラクションチケットをゲットした私達。

2部

アトラクションチケットは2部終了後のアトラクション会で使うことにした私達はまたマジプリを観て楽しんでいた。
1部から2部の間に公式HPを見てメンバー全員の顔と名前を一致させることに励み、お買い物も済ませたのでリラックスした状態だった。

平野泰新くんが1部とは違う技を披露したのには感心。1部と2部で大きくセトリを変えるのは難しいとは思うので、パフォーマンス中の表現の違いやMC内容に差をつけることで両部参加する人の心も掴むなと。個人的には歌やダンスが両部同じなのは問題ないのにMCがまったく同じ内容で同じ展開だと飽きがきてしまう…(笑)から見ごたえがあって嬉しかった。

マジプリのように丁寧に自己紹介をして初見の人の頭に残るように努めるのはこういった各地をまわるリリースイベントで効果的だよなぁ。ハロプロももう少し知名度アップのために丁寧に…と余計なお世話だよということも考えるあたり…アイドル好きだな私は…。

噴水をつかった演出も素敵だった。曲の盛り上がるところに合わせて噴き出すのでボルテージが上がる!せっかくの噴水広場だもの。有効活用だよね!

アトラクション会(握手会)

もしかしたらSexy Zoneのハイタッチ会前よりも緊張していたのかもしれない。話す時間が長いから、コミュ力の無い私には厳しいぞと今更の心配をし始める。

西岡健吾阿部周平永田薫大城光平野泰新…?
最初と最後は確実です(ひどい記憶力)


私「今日初めて見ました(何言えばいいの)。」
マジプリ「ありがとうございます。どうでしたか?」
私「楽しかったです…!」
マジプリ「良かったです」

↑ほぼ全員にこんな会話しかできなかった気がする…

西岡健吾くんに対しての私は「かわいすぎる男の子の手を握るなんて…」とド緊張していた。遠目から見ていて可愛く見えてどちらかと言えば実は塩対応なのかなとか想像していたら、目の前にするとそのお客さん一人ひとりに目を合わせて意識的にあたたかく話そうとしてくれている感じがして嬉しかったな。

ただ、たしか阿部周平くん永田薫くん大城光くんはバイバイって手を振ったかと思いきや、その手を最後にぎゅっとしてくれた…。なんだその爆モテなんだそのプリンスっぷりずるい

あと、特技がラップだという大城光くんにラップかっこよかったですと伝えたら深々とお辞儀をされたwww

平野泰新くんは王道アイドルだ…キラッキラしていて…年上なのに守ってあげたくなる少しやんちゃ風味のあるアイドル…いやぁ…。


私はもうほんと緊張であまり覚えていないしこんなもんだったんだけれど、私のお友達の握手エピソードがかなりMK(胸きゅん)モノでぶっ倒れそうになった。


物理的距離が近いアイドルは沼

私はMAG!C☆PRINCEのファンですと胸を張っていえる状態ではない。生で無料ライブのパフォーマンスを観て「UPDATE」を買い握手会に参加して全員の顔と名前を覚えた。まだまだ知らないことだらけだ。

会場に集まるファンはおそらくメンバー本人から認知されている人が多くて、大体の人がアトラクション会ではチェキを撮っていた。

ももし胸を張ってファンだといえて、推しメンが決まっていたならば、グループチェキやツーショットチェキをより多く撮るために貯金してライブも必ず行くだろう。認知されたいとも思うだろうし、覚えてもらえたあとの推しメンとのお話も楽しみになっていく。

MAG!C☆PRINCEはその名の通り全員が王子様だった。デイリー1位おめでとうございます。これからも頑張って!


最後に余計なことまで↓

私は以前、マジプリのアトラクション会と似た仕組みのイベントをライブ後にする、男性読者モデルのバンドにハマっていたことがある
*4

私が好きだったその人は、初めてライブに行って初めて握手会に参加したときから、「あー!昨日ツイキャスに来てくれた!」と覚えようと努力してくれた。2回目以降は完全に覚えられていて、あちらから私のための話題を提供してくれることもあった。

もう今ではその現場には足を運ばなくなってしまったが、お金を払わないと会えない、話ができない、一緒に写真を撮れない。そのような関係でも私の心の支えとなっていた。嬉しいことがあったら帰りの電車内で必死にメモに残す。家という現実に帰ってきても夢の世界での写真が残っていて、そのときの私だけが知っている私と彼とのエピソードを語ろうと思えば夜が明けてしまうのではないか。

もちろん、彼の歌を歌う姿だって好きでライブ中に感動して涙することもあった。が、この人達はもっと大きな景色をファンに見せたいとは言うものの、そこまで大きな会場でライブを開くようになったらコンサートとは別に握手会、撮影会を行わなければならないだろう…と考えていたな(笑)。いまモーニング娘。をはじめとするハロープロジェクトはリリイベ以外の大きな会場でのライブだとそうしている。

やはりファンとの距離が近いぶん、嫉妬しやすくて同じメンバーを推しているファンが人によっては仲間に見えないときがあった。特にそのファンに心無いことを言われた後は凹んでしまった*5。推しがファンに神対応だからといって嫉妬して自分の心は醜いな、自分もああしてほしかったらもっとお金を払って会う回数や写真を撮る機会を増やさないとと負の感情になることも。(ネガティブ)

今そこから離れてジャニーズを中心に追って行くと、たまに現場やSNSで自分と合わなそうなファンを見つけてしまうことはあっても基本は楽しいしそこまで他のファンを気にしながらライブを観ていても仕方がないと思ってくる。自担と一緒に写真撮影や握手する機会が頻繁にはないからか嫉妬もしにくい。


物理的距離が近くなるイベントを開催する芸能人でも、ファンとの"距離"がある程度はなければならないなとファン同士の関わりの面から見ても思ってしまう時があるなと。
そのようなことを考えていたことをこのイベントに参加したことで思い出しました(笑)。

無事、後日CDが送られてきて、「UPDATE」も「RUSH」も聴いているよ。耳に残るアイドルソング。ピュアな気持ちになれる。。

*1:今ではこのようなコーナーはアプカミに移ってしまった。

*2:私は松島聡くんも森田剛くんもハロプロも好き…いろいろ好き…

*3:あざとい+かわいい。ほめ言葉です。

*4:券1枚で握手会参加券、2枚で全員で写真(客持参の携帯電話やカメラで撮影)、3枚で好きなメンバーとツーショットの写真撮影だった。

*5:その日の夜、私が推していた人が「ファン同士仲良くしてほしい」「人に心無いことを言う人は嫌だ」というようなツイートをしていた。申し訳ない。